兵庫県を拠点に草木染めや刺繍などの手を加え、布や紙などで小物や衣を作っています。
"maskros"はスウェーデン語で「たんぽぽ」を意味します。
日本や世界の手工芸に興味があり、スウェーデンで短期間、刺繍を学び旅をした中で思い出に残った
植物の響きから。
どんな環境でも力強く様々な表情をもった「たんぽぽ」のように、大地のエネルギーを享受しながら
いろいろな表情の空間をつくりたいと名付けました。
草木染めは、四季折々の草木を使い布に染めています。
その布には、力強さと柔らかさと、不思議な力があるように感じます。
布は、近くの播州織物や日本で作られている生地を多く使用しています。
モノをつくる中で人との出会いを大切に・・・たんぽぽの綿毛のように風と時に乗りながら
maskrosは歩んでいこうと考えています。
プロフィール
京都で染め・織物・テキスタイルなどを学んだ後、伝統工芸や服飾小物の企画・制作の職を経験。
2008年 maskrosとしてスタート。
自然や制作を通して、自分の中心を感じながら生活。
現在、兵庫県ののどかな町に在住し制作活動中。